まどろみの先に

うひ〜・・・。
暇だ暇だと嘆いていたのに、今月になってこの有様だ。
先月までの落ち込みようが、懐かしく思える
世の中そうそう上手くは回らないものだ。
平日の遅れを、週末で挽回。
って感じのローテーションを組んでいたら身が持たない。
どこかで追いつかなければ・・・・。
本来であれば、週末mode練習を取りやめるべきなのかも知れないが
それわそれで、ストレスになってしまう
当面は6時30分〜10時までのミニ錬で繋いでいこう。
今週末の練習では、
土曜日に細かい技術的なお話を監督から聞かせてもらい
日曜日に、松輪を使って実践することができた
人数はhuserlさんとA木さん、たった三人と淋しい感もあったが
それが幸いして、お互いに細かくチェックしながらかなり良い練習ができたと思う
これまでペダリングを一つの動作として考えていたが
そうではないことを教わり、試してみると
今までと走行中の景色が変わってみえた。
平坦、アップダウン、追風、向い風、コーナー・・・。
それら一つひつは、確かに存在している。
そりゃそうだろう。なんせタイヤから一つ先は
アスファルトであり、その先は人智の及ばない自然環境。
そんなものに一つ一つムキになって、
なあ〜はあ〜息切らせて踏んだって太刀打ちできるわけないよ
そんなんじゃmodeに参加している意味なんてまったくない
って事に気が付いた・・・・今更遅すぎですが
土曜日の講習を受けて先ず試したのが「つなぎ」
散々言われ続けてきた「トルク一定」の同意語?
僕の場合それを数値的に感知する手段がないので今まで良く解らなかったんだけど
それって「かかっている状態」を維持し続けるって事みたいだ
今まで高回転高回転って意識してきたけどそうじゃなくて
かかっている状態での高回転で尚且つ全体を通しての継続。
コーナー立上りでの失速や、登り切ったところでの失速などは
かかっている状態での回転とはほど遠いお話であって
只単に頑張って踏んできた結果でり自爆行為だった。
そう思うと何て愚かな走り方をしてきたのだろうか?
もっと愚かな話だけどさ
これまでギアチェンジのタイミングがまったく間違っていたことにも気が付いた
加速する為に重くしたり、
登りがきつく感じて初めてから軽くしたり
まったく間違っていた気がする
加速するのであれば、かかっている状態で回転数を上げて
かかりきらなくなる一歩手前で落としてもとの回転数まで戻す
それでもいけるようなら、また同じ事を繰り返す。
登りも同じで、かかっている状態で重く感じられて踏んでしまってから上げても
乳酸をためてインターバルをしているようなものだ。
まったく逆な事を今までやっていた。
これではまったく「つながらない」
そんなこんな考えながら昨日松輪を走ってみたら
今までとはまったく違った所での加速があった。
3人で各自一周づつ「自分なりのつなぎ」で走ってみたんだけど
これまでとはまったく流れが違って感じた。
やっと次に進むべき「窓」が開けた感じがする。
くじけないで遅くなって良かった。
見かけの速さに惑わされないで、
これからは「かかった男」でいこう!!!!!
追伸
なんだか如何わしいカタカナ商売に「引っかかってしまた男」ではないので
くれぐれも、お間違いないように