長者ヶ崎のお話

今日は、釣りのお話はお休みです(昨日は寝坊してしまいボーズだった為です。)
そんでもって、僕のホームグランド(波乗り)である長者ヶ崎のお話を書きます
その前に、昨日の選挙で色々とお世話になった人が当選されたので「ホッ」としています。
今、温暖化の影響で海面上昇が全国各地で起こって問題になっています。
長者ヶ崎もここ数年急激に海岸侵食が進み砂浜がほとんどなくなってしまいました。
今から5年前、この状況を危惧した神奈川県が突然、海岸線から100メートルくらい沖合いに
離岸堤防(コンクリートの壁 長さ:100Mを3個)を築き海岸に押し寄せる波から浜辺と、護岸を守る言うと発表がありました。
これには我々サーファーも驚きました。当然工事が完了した際には、波乗りはまったくできない状態になってしまうからです。
即、「横須賀・葉山の海を守る会」を立ち上げ、どうすれば海岸侵食を止めることができるのか行政と共に考えました。
昨年まで続いた行政との協議会も終わり今年から試験工事が始まりました。
当初の計画とは、まったく違った方法で、侵食によって失った砂の代わりに1cm程度の砂利を海岸線に入れて、
昔の渚ラインまで戻そう言う日本ではあまり行われていない、画期的な工事方法で試験工事が行われています。
この5年間、月に1,2回程度、会の主力メンバーで集まっては海の事や、行政の考え方等を話し合い、色々と勉強してきた結果
このような大幅な計画変更がなされてとても嬉しく思っています。
ただ、ここまでくるまでには去っていった人たちも(友達など)も多くいました。
そんな中で、昨日神奈川県議会議員に当選された「近藤だいすけ君」は、会発足当時(当時は無職の青年)から色々とアドバイスをくれた
数少ない仲間の一人なのでとても嬉しいです。
ただ、僕らの会は政党、企業等とは一線を引いた立場であり続けたかったので逗子市議会議員さんになってしまってからは、
距離をとっていました。
 いつも見て、遊んでいる海が無くなってしますことが、僕にとってはとてつもなく悲しい事なので、
今後彼みたいな考えの議員さんが、一人でも増えてくれると嬉しいです。
 いつも釣りの話ばかりなのでたまには、こんな話もありでしょう!!!!