平鱸の魔力

今は、お昼休みです
このところこの時間になると「アームチェア・フィシャーマン」と化している自分がなんだか可笑しい。
前回の平鱸からどうにもおかしい?
まったくその他の釣りをする気が無くなってしまった!
あの圧倒的なパワーと難しい取り込みを一度でも経験してしまうと、こんな具合になってしまうのだろうか?
僕が愛読している「開高健」の著作物の中で三島由紀との対談みたいなものがあって
三島曰く
「長編小説を書いていると起承転結の承と転のあたりで必ず遊びたくなる。これはどうしようもない事だ!」
みたいな事が書いてあった。
僕は小説家ではないけどなんとなく解るような気がする
設計をしていると必ず最初のとっかかりでつまずく、それを妥協せづに突き詰めることによって
その後の展開が大きく開けてきてゴールが見えてくる。
僕の中では、この見えたときが三島さんの言う承と転のあたりではなかろうか!!
仕事をしたくない言い訳のようだけどまさに今がそれで、
「あぁ〜〜〜。。」
磯に行って平鱸釣りたよう〜!!!

以上
グーグルアースを見ながらまどろむ、アームチェア・フィシャーマンでした。