心からお悔み申し上げます

今回の地震で被災された方々に
心から深くお悔み申し上げます。
当社は計画停電グループ1に属している為、
本日午後16時20分〜20時30分まで業務停止してしまう可能性があります
ご迷惑をおかけすると思いますが、宜しくお願いいたします。
(有)RYU設計工場 代表:鈴木隆
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個人としての思い
今朝、6時に起床。
普段であればそのまま通勤を利用した自転車の練習に行くのだけれど
今朝はまっすぐ事務所へ向かった。
計画停電の話もあったが、先日の地震以来PCの調子が悪い。
突然の停電で何某かの問題が発生してしまったようだ
当日の図面データも飛んでいるものも有り復旧が必要だ。
震源地からこれだけ離れた逗子市でもこんなのだから現地に至っては
TV映像には映らない、僕には想像もつかないようなことになっているのだと思う。
僕は、これまでかなり身勝手に生きてきた人間だと思う
自分を筆頭に身のまわりにかかわる人間のみのことを最優先に考え
それらを満足させる為だけに生きてきた。
だが、今回の地震でかなりのことを軌道修正して
生きていかなければならないことに気がつかされた。
被災され家も無くなり必死に耐えている人々や
被爆覚悟で原発と向き合っている作業員の方々、消防士、警察官、自衛隊
これだけの事故映像を見た今でも、
僕にはそれだけの覚悟をもってそのようなことができるとは思えない
どうしても保身に走ってしまう。
それでも、少しでもできることは無いのか?
「自問自答」
物理的には、大したことはできないと思う
でもこれだけはできそうだ。
節電、節約を心がけできるだけ平常生活を淡々と続けること
地震があったから何々ができない」
地震があったからしょうがない」
地震があったから・・・・・・。」
このような思考で物事を考えるのが一番いけないような気がする
被災していない僕らが凹んだ気持ちではどうにもならない。
これから先の、日本の経済はどうなるのか分からないが
今こそ世間で「おっさん」と言われている
40才代の我々の「男気」のみせどころだ!!
今後、国はこれまで以上に借金を膨らませながら復興に向けて動いていくと思う。
後世に、これまで以上に辛い思いをさせることは必死だが
できるだけ負担を少なくさせるためにも、
現役でバリバリ働ける「おっさん」である僕らが
知恵を絞っていかなければならないと思う。